スマートフォン用ガラスフィルムでのケガに注意!
4月からの入学・新生活に向けて、お子さん用のスマートフォンを初めて購入されるご家庭もあると思います。しかし、スマートフォンの画面に貼り付けるガラスフィルムが破損してケガをしたなどの事故情報が寄せられています。取扱いに気をつけ、ガラスフィルムでのケガに注意しましょう。
事故事例
- スマホにガラスフィルムを貼っていたが、フィルムにひびが入ったまま使用していたところ、破片が手に突き刺さった。(令和3年12月発生、40歳代)
- スマホに貼ったガラスフィルムで人差し指を切った。(令和2年10月発生、60歳代)
- スマートフォンのガラスフィルムが割れて指に刺さってしまった。医者で縫うけがになった。(平成31年2月発生、10歳代)
※上記は、消費者庁・国民生活センター「事故情報データバンク」登録事例から引用
事故を防ぐポイント
多くのガラスフィルムは飛散防止加工されているため、破損してもすぐに破片が飛散することはありませんが、そのまま使用しているとポケットやカバンなどから出し入れしているときなどに、破片がはがれてケガをするおそれがあります。
- スマートフォン用ガラスフィルムが破損したら、そのまま使用せず交換しましょう。
- 破損したガラスフィルムをはがす際、はがしたガラスフィルムでケガをしないように取扱いに気をつけましょう。
- 破損していないガラスフィルムでも、端や角でのケガに気をつけましょう。
- お子さんに、初めてスマートフォンを持たせるときは、ガラスフィルムの取扱いについても伝えましょう。
