知らないと危険!?ガストーチ購入前に確認しましょうPSLPGマーク!

東京くらしWEB

アウトドアや炙り料理などで便利なガストーチですが、製品によっては火災ややけどなどの事故を発生させるおそれがあることから、令和7年2月から新たな規制が始まり、「◇(菱形)PSLPGマーク」(下図)が表示されることになりました。

PSLPGmark

令和8年2月6日以降は、PSLPGマークが表示された製品でなければ販売できなくなります購入時にはPSLPGマークの有無を確認し、安全に正しく使用しましょう。

対象商品

対象となるガストーチは、一般消費者向け(一般家庭や飲食店等で使用するもの)カセットボンベ(CB缶)
アウトドア用缶(OD缶)直接接続する製品です。

CBcanisterODcanister

事故事例

  • ガスが漏れていることに気が付かず使用したら、一気に火が広がり、やけどした。(30歳代)
  • 保管して長い年数が経過したガストーチを使ったら、製品が破裂して、手をやけどした。(50歳代)

NumberOfAccidents

事故を防ぐポイント

  • 使用後の火口部や見えない炎に注意しましょう。
    ※火炎放射状態をサーモグラフィー画像で確認すると、実際に見えている炎より広範囲に火炎が放射されていることが分かりました。(下図)
  • 必ず指定されているボンベを接続し、正しくしっかりと固定されていることを確認しましょう。
  • PSLPGマークの表示があるか確認し、製造元や販売元がはっきりしている信頼できる製品を選びましょう。
  • 使用前に取扱い説明書をよく確認し、使用目的・場面にあった製品を使用しましょう。

ExperimentPhoto

【参考】

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