防災都市づくり推進計画「整備プログラム」の進捗状況を更新しました(※)
整備地域全体の不燃領域率が66.4%(2023年)まで向上
東京都は、2020年(令和2年)3月に改定した「防災都市づくり推進計画〈基本方針〉」に基づき、防災都市づくりに取り組んでおり、毎年、木造住宅密集地域の各整備地域で講じられる取組をまとめた「整備プログラム」について、最新の状況を反映させて更新しています。また、最新の不燃化の進捗状況を「防災都市づくりの進捗状況」として取りまとめたので公表します。
※この整備プログラムの更新は、令和7年3月28日に公表した「防災都市づくり推進計画〈基本方針〉」に基づくものではありません。
1 防災都市づくり推進計画 「整備プログラム」 の更新
各地域で講じられる取組のうち、今回追加等をした主な内容は以下のとおりです。
整備地域・重点整備地域の整備
1)令和7年度以降に導入する事業
木造住宅密集地域整備事業
- 柳原一・二丁目地区(足立区)など
2)令和6年度に新たに着手した事業
防災街区整備事業
- 池袋本町四丁目1・2番地区(豊島区)
- 戸越六丁目18・20番東地区(品川区)など
3)令和6年度に完了した事業
都市防災不燃化促進事業
- 補助90号線 第三地区(荒川区)
- 補助83号線 南地区(北区)など
木造住宅密集地域等における安全な市街地の形成
- 東京都建築安全条例に基づく新たな防火規制区域の指定、最低敷地面積の指定など
2 防災都市づくりの進捗状況(別紙(PDF:654KB))
不燃化の進捗状況について、最新の防災都市づくりの事業実績を反映させ、「防災都市づくりの進捗状況」として取りまとめました。