燃料電池大型トラックと燃料費への支援を開始

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燃料電池トラックの導入および燃料費への支援について
新たに燃料電池大型トラックと燃料費への支援を開始します

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東京都は、エネルギーの安定供給の確保や脱炭素化に向けた取組として、都内における水素エネルギーの需要拡大・早期社会実装化を目指しています。
なかでも、大型で走行距離が長い商用車両での水素活用は、運輸部門の脱炭素化と水素利用の拡大のために非常に重要であり、都は、自動車メーカーや荷主・物流事業者等と連携し、燃料電池(FC)トラックの実装化を促進しています。
本日より、FC小型トラックの導入支援に加え、新たにFC大型トラックの導入、および、FCトラックの運用に必要な燃料費に対する支援を開始いたしましたので、以下の通りお知らせします。

1 FCトラックの導入支援

(1)助成対象者

  • 事業者(リース事業者含む)等

(2)助成対象車両

  • FC小型トラック(2.5トン~8トン)

写真1
FC小型トラック

  • FC大型トラック(8トン以上)

写真2
FC大型トラック

※使用の本拠が東京都内であること

(3)助成対象経費

  • 車両本体価格

(4)助成額等

  • 助成金の交付額は、車両本体価格から国補助額及び助成対象トラックと同等仕様のディーゼルトラックの車両本体価格を差し引いた額
  • 上限額:FC小型トラック 1,300万円、FC大型トラック 5,600万円

助成対象イメージ

画像

※実際の補助金額は、FC車・ディーゼル車の車両価格により異なる
※国補助が車両本体価格の3分の2を超える場合は超えた分を都補助額から差し引く

2 FCトラックの燃料費支援

(1)助成対象者

  • 事業者等

(2)助成対象経費

  • FCトラックの運用に必要な燃料費

(3)助成額等

  • 補助単価に年間走行距離を乗じた金額から、国補助等の金額を差し引いた額
  • 補助単価(水素と軽油の価格差をもとに算出)
    • FC小型トラック 1キロメートルあたり22.3円
    • FC大型トラック 1キロメートルあたり60円
  • 補助上限額
    • FC小型トラック 1台あたり年間200万円(年間走行距離 90,000キロメートル相当)
    • FC大型トラック 1台あたり年間900万円(年間走行距離 150,000キロメートル相当)

※補助単価、補助上限額については毎年度見直しを実施予定

3 申請受付

受付期間

令和6年5月28日(火曜日)~令和7年3月31日(月曜日)

受付時間

9時00分~17時00分(土曜日・日曜日・祝日・祭日は除く。)

受付場所

公益財団法人東京都環境公社
東京都地球温暖化防止活動推進センター(愛称 クール・ネット東京)

問い合わせ先

電話 050-3155-5646

手続きの手引きや実施要綱、交付要綱等については、ホームページをご覧ください。

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本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略14 ゼロエミッション東京戦略

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