チーターの「カケル」が死亡しました

東京ズーネット

2022年10月7日、多摩動物公園のチーター「カケル」(オス)が死亡しました。14歳でした。

カケルは2008年3月5日に当園で生まれました。2016年にブリーディングローン(※)により富士自然動物公園(富士サファリパーク)に移動しましたが、2019年に多摩動物公園に帰ってきました。

2022年9月初旬から体調を崩すことが多くなり、10月1日からは放飼をせず室内ですごさせるようにしてカケルのQOLの維持に努めてきましたが、10月7日に死亡を確認しました。死因は脾臓腫瘍でした。

カケルの死亡により、当園で飼育するチーターは8頭(オス5、メス3)となりました。

※ブリーディングローンについて
繁殖を目的とした動物の貸借契約のこと。
動物園間で個体を移動させることによって、新たなペアを形成し、繁殖に寄与することを目的としています。

チーター「カケル」
(撮影日:2022年9月22日)
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