【多摩動物公園】チンパンジーが生まれました!

東京ズーネット

多摩動物公園ニュース

多摩動物公園では、2022年6月7日(火)にチンパンジーのオスの子が生まれました。

母親は「ミカン」(2005年12月28日 当園生まれ)、父親は「デッキー」(出生地不明、2004年10月21日 来園)です。

2021年10月20日に、デッキーの精液を用いてミカンへの人工授精をおこないました。その後、妊娠が確定したため、出産に向けて準備を進めてきました。

母親のミカンは初めての妊娠・出産ですが、産後すぐに子を抱きあげ、よくなめて世話をしていました。現在もミカンは落ち着いて子を抱き、子も母親の体にしっかりとつかまっています。授乳しているようすも観察されています。

現在、親子は群れ入りの訓練中です。公開日は決まりしだい、多摩動物公園公式サイトにてお知らせします。

当園での飼育状況(2022年6月14日現在)
20頭(オス7、メス13) ※今回生まれた赤ちゃんを含みます。

日本国内の飼育状況(2020年12月31日現在)
日本国内の飼育状況:48園 303頭(オス131、メス172)
資料:2020年チンパンジー国内血統登録台帳【(公社)日本動物園水族館協会】

チンパンジー「ミカン」親子
(撮影日:2022年6月10日)
チンパンジー「ミカン」親子
(撮影日:2022年6月10日)
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