令和7年度 東京都特別区普通会計決算の概要

都庁総合
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1 総括

  • 令和7年度の特別区の決算規模は、歳入が7.9%の増、歳出が7.7%の増となり(表1)、歳入、歳出ともに4年連続で増となった。
  • 決算収支では、実質収支が8.7%増の1,965億91百万円となり(表1)、昭和53年度以降48年連続して、全団体黒字となった。
  • 財政構造の弾力性を示す経常収支比率は、特別区税や特別区財政調整交付金の増加などにより、1.2ポイント減の76.5%となった(表2)。
  • 特別区の歳入構造は、景気動向に左右されやすく、金融資本市場の変動等の影響による今後の景気動向の不透明性を踏まえると、財政環境の先行きを見通すことは困難な状況にある。一方、歳出面では、超高齢社会への対応や公共施設の老朽化対策、さらには、いつ起こるとも知れない首都直下地震等の自然災害への備えなど、多岐にわたる課題に対する財政需要の増大が想定される。
  • このような状況において、特別区が直面する行政課題に的確に対応し、安定的な行政サービスを実施していくため、引き続き行財政改革に取り組むとともに、持続可能な財政運営を行っていくことが求められている。

(表1)決算規模及び収支

(単位:百万円、%)

区分 令和7年度 令和6年度 増減額 増減率
歳入総額 5,441,799 5,045,530 396,270 7.9
歳出総額 5,180,525 4,809,012 371,513 7.7
実質収支 196,591 180,809 15,782 8.7

(表2)財政指標の状況

(単位:%、ポイント)

区分 令和7年度 令和6年度 対前年度比較
実質収支比率 6.5 6.4 0.1
経常収支比率 76.5 77.7 -1.2

※各比率は、特別区の加重平均である。

※本内容は、総務省の「地方財政状況調査」による調査結果を基に都が作成したものである。
※増減については、特段の記載がない限り、前年度数値と比較している。
※各表の計数は、原則として表示単位未満を四捨五入し、端数整理をしていないため、合計額等と一致しない場合がある。
※各表の「増減額」「増減率」「構成比」の数値は、千円単位の決算数値を基に算出したものである。

※別添「令和7年度 東京都特別区普通会計決算の概要(PDF:1,089KB)

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