「しぐさや表情がとても大事」デフリンピックに向け日本手話・国際手話実技研修

とちょうダイアリー

7月10日、都庁職員を対象に、東京2025デフリンピックに向けた日本手話・国際手話実技研修が行われました。講師は公益社団法人・東京聴覚障害者総合支援機構東京都聴覚障害者連盟の野添亘(のぞえわたる)さん。東京2025デフリンピックの開催支援を担当する部署の職員ら49名(オンライン含む)が参加し、自己紹介や挨拶、スポーツ関連の手話などを学びました。
この研修は昨年に続く二回目で、今年は四回に分けて実施します。また今年度は国際手話についても触れ、デフリンピック関連の手話なども学びました。受講した生活文化スポーツ局国際スポーツ事業部の職員は「今回の研修は手話をより深く学ぶきっかけになったと思う。手話で話す際の手の位置やしぐさ、表情が想像以上に大事だと気づけたので、次に手話でコミュニケーションをとるときには気をつけたい」と感想を述べました。

 

研修の様子1

真剣かつ楽しく手話を勉強する職員ら

 

研修の様子2

ペアになって練習

 

研修の様子3

前に出て手話で自己紹介。左が講師の野添さん

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