【知事の部屋】デフリンピック閉会式
令和7年(2025年)11月26日(水曜日)、小池知事は、東京体育館(渋谷区)で開催された、デフリンピックの閉会式に出席しました。
小池知事は、「デフアスリートの皆様の素晴らしいパフォーマンスと躍動するその姿は、世界中の人々に勇気と感動、そして希望を与えてくれた。それを後押ししたのは、5万人の子供たちをはじめ、競技会場に集まった多くの方々の声援と、国内外からこの大会に思いを寄せた全ての人の力。この大会は、きこえない人、きこえにくい人、きこえる人が共に創り上げた。ボランティアの方々が障害の有無にかかわらず協力し合い、笑顔でおもてなしをする姿こそ、まさに大会の理念を象徴するものだった。この大会を機に、ユニバーサルコミュニケーションを後押しする最新デジタル技術が公共交通機関やホテル、公共施設の窓口にも広がった。この挑戦は、東京、日本が誰もが輝ける社会へと進化する確かな道筋を紡ぎ出した。二度のパラリンピック、デフリンピックを開催した世界で唯一の都市、東京から真の共生社会の姿を世界に発信できたことを心から誇りに思う。この大会の成功を次の100年へとつなげていく。一人ひとりが輝く明るい未来を必ず創る。この決意を胸に、私たちは今この瞬間から更に歩みを進める。最後に、応援してくださった都民・国民の皆様、大会を支えてくださったボランティアや関係者の皆様、この大会に携わってくださった全ての方々に心から感謝を申し上げる。」と述べました。