脱炭素化スコープ3対応企業支援 ファンド出資
令和5年度新規事業 脱炭素化に向けたスコープ3対応・中小企業支援
ファンド・オブ・ファンズへの出資について
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東京都は、脱炭素化社会の実現に向け、企業のサプライチェーン全体でスコープ3への対応に取り組む中小企業を後押しするため、公募によりファンド・オブ・ファンズ【注】の運営事業者を選定し、本日、60億円の出資を行う契約を締結しましたのでお知らせします。
本ファンド・オブ・ファンズは、今後、脱炭素化に取り組む中小企業に対して支援を行う、少なくとも3以上のプライベート・エクイティファンドに出資し、より多様な中小企業の脱炭素化の取組と更なる成長を積極的に後押ししてまいります。
【注】ファンド・オブ・ファンズ:複数のファンドに出資するファンド
ファンドの概要
名称
脱炭素化・中小企業支援ファンド・オブ・ファンズ
投資事業有限責任組合
ファンド総額
60.06億円(都が60億円出資予定)
設立日
令和6年2月16日
存続期間(予定)
令和19年12月31日まで
(ファンドのスキーム図については別紙(PDF:335KB)参照)
運営事業者の概要
名称
野村アセットマネジメント株式会社
設立
昭和34年
所在地
東京都江東区
代表者
小池広靖(CEO兼代表取締役社長)
特徴
- 国内において、最も長い歴史とトップクラスの資産運用残高を持つ野村グループの資産運用会社。
- ESG(環境・社会・ガバナンス)を含む中長期的な持続可能性に向けた課題解決に積極的に取り組む
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する先導的事業です。
戦略12 稼ぐ東京・イノベーション戦略「次世代につなぐ中小企業・地域産業活性化プロジェクト」