GXイノベーション促進支援ファンド運営事業者の決定・ファンド設立及び出資について(運営事業者:株式会社BUILD)
GX(グリーントランスフォ―メーション)に貢献する革新的なアイデアや優れた技術力を持つスタートアップ等への支援を目的とした「GXイノベーション促進支援ファンド」については、昨年12月に1者目の運営事業者によるファンドが設立されたところです。
この度、下記のとおり、2者目のファンド運営事業者を決定し、本年3月のファンド設立を経て、先月都からの出資を完了し投資活動を開始しましたので、お知らせします。
記
1 運営事業者及びファンドの概要
運営事業者の概要
運営事業者名
株式会社BUILD
所在地
東京都千代田区大手町二丁目2番1号 新大手町ビル3階
役員
鮫島昌弘(代表取締役)、久保浩成(取締役)
特徴
GXを始めとしたディープテック領域を中心に、スタートアップを創業前から支援する「カンパニークリエーション」を通じた豊富な投資実績を有するメンバーにより新たに設立されたベンチャーキャピタル。産・官・学・金との幅広いネットワークを活用し、日本における新産業の創出に取り組む。
ファンドの概要
ファンド名
BUILD1号投資事業有限責任組合
設立
2026年3月
投資対象
脱炭素・環境領域、半導体、量子、宇宙等のディープテック領域のスタートアップ
特徴
大学や研究機関の技術シーズを発掘し、スタートアップの立ち上げから支援していく方針。資金調達支援に留まらず、組織構築や事業提携に向けた事業会社の紹介等、投資後も長期目線で伴走型のハンズオン支援を行うことで、技術の社会実装に時間を要するGX・ディープテック領域のスタートアップのスケールアップを後押ししていく。
組合存続期間
15年間(2041年3月まで。最長3年間延長可)
ファンド規模
目標80~100億円(都の出資額20億円)
2 GXイノベーション促進支援ファンドのスキーム
3 募集から選定までの経緯
- 2025年10月に1者目の運営事業者選定後、引き続き運営事業者の募集を実施
- 専門業者による調査(デューデリジェンス)を経て、外部有識者を交えたファンド運営事業者選定委員会を実施し、2者目の運営事業者を選定
- 2026年3月に投資事業有限責任組合契約を締結し、ファンド設立の後、所定の手続きを経て、2026年5月に都からファンドへ20億円を出資
4 今回設立されたファンドの今後の予定
- 2026年3月 ファンド組成(都出資20億円)
- 2026年3月~2027年9月 国内外から広く出資者募集、順次スタートアップへの投資実行
- 2027年9月 出資者募集期限(目標規模80~100億円)
- 2027年9月~2041年3月 投資実行(2031年3月まで予定)、投資先スタートアップへのハンズオン支援
- 2041年3月 ファンド存続期間満了
本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。
戦略10 スタートアップ「世界で活躍するスタートアップを育成」