口をつけたペットボトル飲料、飲み残しに注意!

東京くらしWEB

ペットボトルの中身を飲み切れなかった時、どうしていますか?
ペットボトル飲料の消費が多くなる暑い時期に、飲み残しが入ったペットボトルが破裂するなどの事故が発生しています。
以下の「事故を防ぐポイント」を参考に事故を防ぎましょう。
 

事故事例怪我

  • 飲み残しのペットボトルを開けようとしたら爆発して手指をけがした
  • 廃棄しようとしたペットボトルの中身が顔に飛び散り、耳に入った
  • 捨てようと思い蓋を開けたら爆発音がしてキャップが飛んで指に当たり腫れた
  • 車内に置いていたペットボトルが破裂し車の天井部分が破損するなどの損害を受けた

 

事故を防ぐポイント

早めに飲み切り、飲み残したときは冷蔵庫で保管しましょう

ペットボトルに飲み残しがある場合、キャップをしたまま長期間放置冷蔵庫ると、環境によっては細菌等の微生物が増殖し、ペットボトルの内圧が上昇して容器が破裂したり、開栓時にキャップが飛んだりする危険があります。

  • ペットボトル飲料は、一度開栓したら早めに飲み切りましょう。
  • 飲み残したときは、冷蔵庫で保管しましょう。
  • 廃棄する場合でも長期間放置しないよう注意しましょう。

       

夏の車内に放置しないようにしましょう

夏の炎天下で車内にペットボトル飲料を放置すると、未開栓のものでも、容器車内が変形するほど内圧が上昇することがあります。

  • 特に、炭酸飲料の場合は容器が破裂したり、開栓時にキャップが飛んだりする危険があるので、放置は避けましょう。
     

【参考】
商品等の安全性に関する調査・商品テスト「暖かくなる季節、ペットボトルの飲み残しに注意!」(令和4年4月22日)
本ページ印刷用PDFはこちら(PDF:526KB)

 
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