冬の帰省はやけどに注意!

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冬の帰省はやけどに注意!

帰省イメージ

年末年始は、小さなお子さんを連れてご実家や親族の家などに集まる計画を立てている方もいらっしゃると思います。子どもは、自宅とは異なる住まいでは、見慣れない製品や環境の違いなどに興味を持ちます。
 特に寒い時期には、暖房器具の使用や、食卓での鍋・ホットプレートの使用などによる、やけどのリスクが高まります。どういった対策ができるか検討し、帰省先でも安全に過ごしましょう。

帰省先等での事故事例

ストーブやけど

  • 自宅にはないタイプのストーブに興味を持ち、灯油を入れる部分や電源ボタン、コンセントなどしきりに触ろうとしていて危なかった。(1歳)
  • 自宅では卓上で鍋をすることはないが、実家で電気鍋を囲んで食べていたときに、鍋のふちに触ってやけどしそうになった。(2歳)
  • 仏壇の線香の火を触りそうになったり、近くに置いてあったライターを手に取ったりした。(1歳)

事故を防ぐポイント

  • 帰省したら、まず子どもの目線で室内の危険な場所や物を確認し、危険な物は手の届かない場所に移動させるなどしましょう
  • 自宅で使用したことのない暖房器具がある場合は、子どもが近くに行けないようにし、少し大きな子であれば危険性を伝えましょう
  • 卓上で調理をする際は、鍋やホットプレートに子どもの手が届かないよう、離れた席に座らせるなど工夫しましょう

食卓での鍋

ストーブから離れる

参考

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