聴覚障害や手話に理解を TOKYOみみカレッジ2023

とちょうダイアリー

2023年12月27日、聴覚障害や手話についての理解を深めるためのイベント「TOKYOみみカレッジ2023」が都庁で開催されました。ボーカル&手話パフォーマー「HANDSIGN」のスペシャルライブや「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」(草彅剛さん主演NHKドラマ)の手話指導を担当した江副悟史さんらによるトークショー、大学生などによる手話パフォーマンス、協力団体・協力企業によるブース出展などが行われ、たくさんの人が訪れました。
盲ろう者(視覚・聴覚の両方に障害をあわせ持つ人)と触手話(手で触り読み取る手話)でコミュニケーションをとる体験に親子で参加した大学生の娘さんは、耳が聞こえないろう者。「初めて盲ろうの人と手話で話した。実際に話してみて、手話を読む速度も理解もはやくて驚いた」と話してくれました。

ステージの画像1
年齢、性別、国籍、障がいの有無を超えて活動する2つのチーム「RAYVEL&NECダンサーズ」の手話ダンスパフォーマンス
ブースの様子1
触手話や指点字などの盲ろうコミュニケーション体験ブース。指点字は盲ろう者の指を点字タイプライターのキーに見立てて直接打つ方法
親子の画像
ブースで体験した親子
ステージの画像2
「HANDSIGN」のステージ。参加者も一緒にダンス
犬の画像
聴覚障害や手話の理解を深めるイベント開催
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