ベランダからの子供の転落に注意!
春になり、空調なしでも過ごしやすい日が続くようになりました。
ベランダの出入口や窓の開閉が何かと多くなるこのような時期に、ベランダからの子供の転落事故が発生する傾向があります。
子供たちを事故から守るため、ご家庭のベランダを確認し、「事故を防ぐポイント」を参考に、対策を講じましょう。
事故事例
- 目を離したすきに子供がベランダに出て、手すりと壁の隙間に頭を出して下を見ていた。(3歳)
- 子供が2階のベランダの柵にぶら下がって遊んでいたところ、誤って転落し、ケガをして病院に搬送された。(7歳)
事故を防ぐポイント
ベランダ周辺環境の見直し
- ベランダの柵の近くにプランター、椅子、テーブル等、足がかりになるものを置かない。
- ベランダにエアコン室外機を設置する場合は、柵から60cm以上離すか、上から吊るすなど、設置場所に注意する。
- ベランダの出入口に、子供の手の届かない位置に補助錠を設置し、しっかりと施錠する。
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保護者の見守りや子供への教育
- ベランダのある部屋に、短時間でも子供を一人にしない。
- 子供だけを家に残して外出しない。
- 子供だけでベランダに出さない。子供をベランダで遊ばせない。
- 子供にベランダからの転落の危険性について日頃から教える。
注意喚起動画公開中‼
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注意喚起リーフレット
どんな時に事故が起きているかという点や、子供を事故から守るための対策について、イラストを用いてわかりやすくまとめました。(A4判両面三つ折 6頁 カラー版)
リーフレットはこちらからダウンロードできます。
注意喚起リーフレット「子供のベランダからの転落事故に注意!」(PDF:1,205KB)