スマートポール・センサー活用採択事業を決定
まちのスマート化に向けたスマートポール・センサー活用促進補助事業採択事業を決定しました
東京都では、TOKYO Data Highway基本戦略に基づき、まちのスマート化に向け、本年7月に、高周波数帯5G基地局等を備えたスマートポールや、AIカメラ等のセンサーを活用して地域課題解決に資する事業の募集を行いました。この度、下記のとおり事業を採択しましたので、お知らせします。
記
1 採択事業概要
(1)事業実施者
目黒区
提案概要
区内の駐輪場通路にAIカメラセンサーを設置し、人流データを取得して通行量や自転車乗降数などの現状把握・分析を行い、歩行環境の課題抽出や効果的な交通安全対策の検討に活用する
(2)事業実施者
一般社団法人 大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会
提案概要
丸の内仲通り周辺にAIカメラセンサーを設置し、画像解析によって警備や混雑状況の把握に活用することで、エリアマネジメント活動のDX化を進める
(3)事業実施者
Sharing Design株式会社
提案概要
公益財団法人 東京動物園協会との連携により、上野動物園内にスマートポールを設置して、高周波数帯5G通信を来園者へ安定して提供するほか、AIカメラセンサーを活用して、混雑状況の緩和に取り組む
2 今後のスケジュール
- 令和6年11月:スマートポール及びセンサーを設置開始
- 令和7年3月:設置完了、運用開始
採択事業の詳細はデジタルサービス局ホームページ「スマートポールの設置」をご参照ください。
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略10 スマート東京・TOKYO Data Highway戦略