航空機牽引車を燃料電池車両に改造し試験運行
「航空機牽引車」を「燃料電池車両」へ改造し試験運行を行う全国初の取組を開始します!
空港等における燃料電池モビリティ早期実装化支援事業
![]() |
![]() |
東京都は、エネルギーの安定供給の確保や脱炭素化に向けた取組として、都内における水素エネルギーの需要拡大・早期社会実装化を目指しています。
都は、燃料電池等によって駆動する航空機地上支援車両(以下、「FCGSE車両」という。)の開発・商用化を促進するとともに、空港臨海エリアにおける水素需要を喚起するため、航空機牽引車をFCGSE車両に改造し、試験運用及び導入効果の検証を行う全国初の取組を開始しますのでお知らせいたします。
記
1 事業名
空港等におけるFCモビリティ早期実装化支援事業
改造車両のイメージ(航空機牽引車)
2 事業実施者
株式会社JALUX
協力事業者
試験運用
日本航空株式会社
車両保守及び水素充填
株式会社JALエアテック
航空機牽引車改造
株式会社タジマモーターコーポレーション
3 実施内容
事業実施者が航空機牽引車をFCGSE車両へ改造し、試験運用及び導入効果を検証
実施期間
協定締結の日から令和8年3月31日まで
参考:空港等におけるFCモビリティ早期実装化支援事業概要
1 事業の目的・内容
空港等における航空機地上支援車両のFC化を促進することを目的に、既存の航空機地上支援車両のFC車両等への改造を行い導入効果の検討等を行う事業者を支援
2 公募内容
(1)公募対象者
航空機地上支援車両をFCGSE車両に改造し使用する事業者
(2)実施規模
実施期間
令和6年度~令和7年度
(航空機地上支援車両改造期間・試験運用期間を含む)
実施規模
1事業者
(3)実施内容
以下の役割分担のもとに相互に協力して実施
東京都
- 1)車両改造・試験運用に係る経費の負担
- 2)事業の広報及びPR 等
※経費負担については上限あり
事業実施者
- 1)航空機地上支援車両のFCGSE車両への改造
- 2)試験運用(4か月以上、水素供給・車両への水素充填を含む)
- 3)導入効果の検証 等
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略14 ゼロエミッション東京戦略