タスマニアデビルの「ダーウェント」が死亡しました
2023年1月2日、多摩動物公園のタスマニアデビル「ダーウェント」(オス)が死亡しました。6歳でした。
ダーウェントは2016年4月19日に生まれました。2021年9月に右後肢を骨折し、11月に断脚手術をおこないました。その後、2022年春より運動場に出られるようになり、右後肢欠損の状態でも移動に問題なく元気にすごしていました。
高齢による衰えが見られたため、サプリメントを与えるなど健康状態維持を目指してきました。この数日、食欲や動きに変化は見られませんでしたが、2023年1月2日に寝室で死亡しているのを発見しました。死因は調査中です。
ダーウェントの死亡により、多摩動物公園で飼育するタスマニアデビルはオス1頭となりました。
※国内では多摩動物公園でのみ飼育しています。

(撮影日:2022年8月29日)