【知事の部屋】第5回東京都エネルギー問題アドバイザリーボード
令和5年(2023年)11月28日(火曜日)、小池知事は、「第5回東京都エネルギー問題アドバイザリーボード」に出席しました。
小池知事は、「ウクライナ情勢、中東情勢など、エネルギーをとりまく国際環境は厳しさを増している。明後日からドバイでCOP28 が開催されるが、このアドバイザリーボードでも議論いただいている水素の話も含め、発信する予定。再生可能エネルギーの確保などを戦略的に進めていく中で、切り札の一つとなるのが水素。水素は、大規模、長期間の貯蔵が可能であるため、季節や天候によって発電量が変動する再生可能エネルギーの大量導入を支えることができる。先月、水素の国際的なサプライチェーンの構築や技術開発を進めるため、都市をメンバーとする新たな国際会議『HENCA Tokyo 2023』を開催した。『HENCA』の言葉のとおり、今こそ具体的な行動で未来を変えていく時。都として、水素の利活用などを中心としたエネルギーの有効な使い方や確保に関し、具体的な進め方を深掘りしていただきたい。」と述べました。