余剰を価値に変える
東京・調布市に本社を置くMNH。取締役社長の小澤氏が玄米デ・カフェを生み出すきっかけになったのは、山形県庄内町との出会いだった。昔の米蔵を改装した施設「庄内町新産業創造館クラッセ」の立ち上げに関わる中で直面したのが、消費低迷による米の余剰という地域課題だったという。
「調べてみたところ、消費低迷に合わせて、1960年から1970年頃をピークに生産も消費も半分にまで落ち込んでいることがわかりました。私たちが庄内町に関わり始めた2011年当時、世間では米粉がはやっていましたが、今さら同じことをやっても意味がない。そんな時に、米を焙煎して飲み物にするアプローチに出会ったんです」
株式会社MNH
https://www.mnhhappy.com/
取材・文/船橋麻貴
写真/井上勝也
写真/井上勝也
