映像制作の道を志し、日本でビデオポッドキャストを先駆けてスタート
札幌で生まれ育ったアイザック氏が最初に目指した道は、映像作家だった。高校卒業後、単身でロサンゼルスに留学し、アシスタントとして現場を経験しながら映像制作を学んだ。その後フリーランスとして独立するが、2020年にはコロナ禍の影響で仕事が減少し、いったん帰国を余儀なくされた。帰国後もミュージックビデオやプロモーションビデオなどの映像制作の仕事を続けながら、新たな活路を模索していたという。
「当時アメリカでは、ポッドキャストが全盛期だったんです。日本に帰ったら、本格的にビデオポッドキャストをしている人がいなかった。これまでの映像スキルを生かせるし、大きなチャンスだと思いました」
こうして2022年5月、弟のグヌ・K・タクー氏と2人でポッドキャスト番組「GOLDNRUSH PODCAST」をスタート。地元札幌のラッパーをゲストに招いた初回の放送はTikTokで150万回再生され、アイザック氏は日本でのビデオポッドキャストの可能性を確信した。
当初は札幌を拠点に、東京でも収録を行いながら、二拠点を行き来して活動を続けた。ロサンゼルスで暮らした経験のあるアイザック氏にとっても、東京という街には特別な感情があったという。・・・・・・

