赤坂の街が茜色に染まり、江戸情緒あふれる「赤坂茜彩」初開催

とちょうダイアリー
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赤坂周辺は、江戸時代から八代将軍・徳川吉宗公のおひざ元として栄え、花街としてもにぎわった歴史を持っています。その歴史や文化を今に受け継いでいる赤坂が、江戸情緒あふれる街並みに様変わりし、江戸の伝統文化を体験できるイベント「赤坂茜彩(あかさかあかねさい)」が、2月28日(土曜日)から3月8日(日曜日)まで開催されました。
この「赤坂茜彩」は、東京都の「江戸情緒あふれる景観創出事業」に採択された取り組みのひとつとして、今回が初開催となります。

 

赤坂氷川山車

赤坂パレード

オープニングには獅子舞の演舞を皮切りに、「赤坂パレード」が行われました。頭衆が朗々と唄いあげる木遣り【注】の声を先頭に、各町会の名前を掲げた高張提灯、あでやかな着物姿の赤坂芸者、お囃子隊が乗った山車などが続き、にぎやかに街を練り歩きました。

【注記】木遣り(きやり)とは、江戸時代から火消し(鳶)たちによって発展した、伝統的な労働歌のこと

 

赤坂パレード高張提灯

パレードは大勢の観客に囲まれながらゆっくりと進み、観光客はもちろん、通り沿いの商店会のスタッフたちも沿道に出て、笑顔で手を振っていました。

 

梯子乗り

赤坂サカス広場にパレードが到着すると、江戸町火消しから受け継がれる「ま組」の頭衆による梯子乗り・木遣り・纏(まとい)振りのお披露目があり、会場は大いに盛り上がりました。

 

着付け、隈取メイク

イベント当日の広場では、茶道体験や振袖の着付け、隈取メイクなどが、すべて無料で体験できます。飲食店の屋台も出店し、赤坂周辺の人気グルメを楽しむことができ、来場者はお祭り気分を味わっていました。

 

赤坂をどり

また、ステージでもさまざまな催しが行われました。「赤坂をどり」で知られる赤坂芸者による舞や長唄の舞台では、立ち見が出るほどの人気ぶり。ほかにも手妻(手品)、幇間(ほうかん)、落語など江戸時代から続く伝統芸能が一堂に会し、終日にぎわいを見せていました。

 

氷川山車や江戸型山車人形、提灯の展示

町会の半纏、赤坂芸者の衣装展示

イベント終了後も4月18日(土曜日)までは、赤坂Bizタワーのオフィス棟1階で、江戸時代から継承している氷川山車や江戸型山車人形、提灯の展示が行われ、商業施設の2階では、町会の半纏、赤坂芸者の衣装や歴史がわかるパネル展示を見ることができます。

 

茜色ののれん

茜色の行灯

また、赤坂の街中が、地名にちなんだ茜色ののれん・提灯・行灯(あんどん)などで彩られ、江戸から続く華やかな歴史を感じることができます。

赤坂は令和の今も、劇場や広場をはじめ、オフィスビルや多くの飲食店が立ち並び、いつもにぎやかな街です。江戸情緒を味わいながら、街歩きを楽しんでみてはいかがでしょうか。
赤坂茜彩の詳細は、ウェブサイトをご確認ください。

 

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