【知事の部屋】東京都防災会議
令和7年(2025年)5月28日(水曜日)、小池知事は、「東京都防災会議」に出席しました。
小池知事は、「都民の命と健康を守る『首都防衛』は、東京都の責務。あらゆるリスクを考慮に入れ、備えを講じる必要がある。特に火山について、東京は島しょ地域における火山噴火を何度も経験しているが、もう一つのリスクが富士山。ひとたび噴火すると、降灰などにより、都市機能への甚大な被害が想定される。観測体制、道路等の除灰体制の強化が大きなポイント。こうした観点から、今回の(東京都)地域防災計画(火山編)の修正案において、目指すべき到達目標を新たに設定し、円滑な避難に向けた体制整備や降灰の初期段階からの効率的な除灰対策の体制構築など、対策の具体化を図っていく。火山噴火の脅威から住民の命と暮らしを守るため、皆様との連携を更に深め、行動につなげていく。」と述べました。