【知事の部屋】東京都災害即応対策本部会議(第5回)
令和7年(2025年)11月28日(金曜日)、小池知事は、東京都災害即応対策本部会議(第5回)に出席しました。
小池知事は、「災害即応対策本部を設置してからまもなく2か月。この間、都は、島しょ町村、関係機関と緊密に連携をとりながら、スピード感を持って応急復旧に取り組んできた。特に、八丈島の島民の皆様の生活に影響が大きかった水道の復旧については、予定よりも早く断水を解消することができた。また、関係機関の協力も得て、輸送が困難な島しょ部へ被災者が必要とする生活物資を継続的に届けることができた。これまで、応急復旧に尽力いただいた関係機関及び都職員の皆様に対し、改めて深い敬意と感謝の念を表する。今回の応急復旧対策を振り返り、得られた課題や今後の対策の方向性をとりまとめた。島しょ部だけでなく、東京全体の防災対策に生かし、更なる防災力の強化につなげてほしい。本日をもって災害即応対策本部を閉じるが、八丈町や青ケ島村の本格的な復興に向け、引き続き支援が必要。予備費の活用等に加え、被災された方々の生活再建、農業、観光業といった事業者の事業継続に向けた支援などのため、第4回(都議会)定例会で補正予算案を提出する。元の日常に戻すだけでなく、島の更なる魅力向上につながるよう、各局が連携して取り組んでもらいたい。」と述べました。