多様な働き方の推進に取り組む「Tokyo Future Work Award 2024」(とちょうダイアリー)

とちょうダイアリー

1月15日、京王プラザホテル(新宿区)で「Tokyo Future Work Award 2024」表彰式が開催されました。都は多様な働き方の推進とテクノロジーを活用した生産性の高い働き方に取り組む企業を「東京サステナブルワーク企業」として登録しています。今回の賞はその登録企業の中から、特に先進的な取り組みを行った企業に贈られました。
大賞は富士水質管理株式会社(建設業)が受賞しました。同社は浄化槽の点検などの人手不足に先手を打つ方針を立て、女性やシニア層の採用に早くから着目し、そのような人たちが働きやすい環境を整備しました。また現場業務のDX推進に取り組み、直行直帰などの働き方を実現したことなどが評価されました。
優秀賞はe-Janネットワークス株式会社(情報通信業)、株式会社MassiveAct(情報通信業)の2社が受賞しました。e-Janネットワークス株式会社はコロナ前からテレワークを導入し、現在は社員の100パーセントテレワークを実現。また海外に居てもテレワーク可能という環境を作り、働く場所や時間にとらわれない働き方の提案などが評価されました。
株式会社MassiveActは、フレックスやテレワークを実施。またAIなどを積極的に活用することで業務効率化を実現したことなどが評価されました。
大賞受賞の挨拶で、富士水質管理株式会社の代表取締役白山隆一さんは「どうしたら働きやすい会社になるか、小さい努力を積み重ねてきた。このような働きやすい社風は皆が作ってきたものだ」と話しました。このほかに奨励賞を7社が受賞しました。詳細は報道発表資料をご覧ください。

受賞者の画像

受賞企業のみなさんと田中慎一産業労働局長(前列中央)

 

受賞企業富士水質

大賞の富士水質管理株式会社と田中局長(左端)

 

受賞企業e-Janネットワークス

優秀賞のe-Janネットワークス株式会社と田中局長(左端)

 

受賞企業Massive Act

優秀賞の株式会社MassiveActと田中局長(左端)

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