大人も子供も考える水害への優れた取り組み表彰
2024年12月20日、都庁で雨水しみこみプロジェクト表彰式が開催されました。豪雨対策の普及啓発に取り組んでいる雨水しみこみアンバサダー【注】の中から、6つの企業や団体が表彰されました。また小学生を対象にした夏休みの自由研究では「水害に強いまちづくり」をテーマとした作品を公募し、その中から優秀な7作品が選ばれました。
受賞作品は、アスファルトの地面が雨水を吸い込みにくく、川の増水時にあふれた水の影響で被害が大きくなることに着目し、どのような素材の地面なら水がしみこみやすくなるかの実験や、家の周囲や屋根などにどのような工夫をすれば豪雨対策になるかを台所用スポンジなど身近なものを利用した実験などが受賞しました。自分で水害対策を考え、実験する子供たちの姿勢に頼もしさを感じました。
【注】雨水流出抑制に関する取組に賛同し、普及啓発に取り組む企業、団体など
取り組みの概要を発表する(一財)世田谷トラストまちづくり