【知事の部屋】令和6年台風第10号に係る危機管理対策会議

令和6年（2024年）8月29日（木曜日）、小池知事は、「令和6年台風第10号に係る危機管理対策会議」に出席しました。
小池知事は、「台風第10号が強い勢力で九州に上陸。各地で浸水などの被害が発生。台風からかなり離れた地域でも大雨が発生している。亡くなられた方々、被災された方々に心から哀悼の意、お見舞いの意を表する。現時点でも台風の進路はなかなか定まらないが、東京地方への接近も見込まれている。明日にかけても局地的に非常に激しい雨の恐れがあることに加え、被災地への全国的な応援の可能性も考えられる。これらの状況を踏まえ、今後の対応に当たって3点指示する。まず、引き続き気象庁、関係機関と連携を密に取り、台風第10号、気象に関する情報の収集に努めること。2点目は、被害の発生に備えて改めて体制を確認し、点検を行い、万全の体制を構築すること。都内での被害の発生に加え、被害を受けた他府県への応援体制も準備すること。3点目に、都民、そして来訪者に対して適時・適切に情報を発信すること。特にインバウンド、外国からの来訪者については、情報が行き届くような配慮をしていただきたい。都民の皆様方を守るために全庁一丸の対応をお願いする。都民の皆様にも、気象情報、地元の区市町村や都などが発信する情報にご留意いただきたい。区市町村でそれぞれ浸水域、避難場所などが確認できるハザードマップをホームページなどで公表しているので、あらかじめご確認いただきたい。自ら、そして大切な人の命を守るための行動をよろしくお願いします。」と述べました。