【知事の部屋】視察（東京都立墨東病院）

令和6年（2024年）6月27日（木曜日）、小池知事は、墨田区にある東京都立墨東病院を視察しました。
視察後、小池知事は、「大規模水害時、この病院自体が被害の対象になってしまう恐れがあるため、対策として入口に置かれている止水板を見せてもらった。これにより、拠点業務が守られ、皆様の健康が守られるという効果が出ている。また、画面がいくつかあり、それぞれの患者さんに今何が必要なのかが数値化され、患者さんの状況が一目で分かるようになっていた。病院で働く場としても、前もって色々な情報が入った上で患者さんの対応に当たることができるほか、働き方についても更に充実しているという話を伺った。墨東病院をはじめ、独法化後も都民の命と健康を守る体制にしていただいている。また、災害対応で能登半島のサポートにも入ってもらっている。救急や支援の在り方も工夫してもらい、効率よく災害地でサポートできたと聞いている。技術や工夫を重ね、医療者の皆様がより働きやすく、そして、被災地も含め、皆さんの命と健康を守る役割を担っていることを確認させていただいた。」と述べました。