健康食品試買調査結果 84%が不適正表示・広告

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令和5年度健康食品試買調査結果
都が購入した健康食品の84%に不適正な表示、広告を発見

東京都では、健康食品による健康被害を未然に防止するため、法令違反の可能性が高いと思われる健康食品を販売店やインターネット通信販売などで購入し、調査を行っています。
このたび、令和5年度の調査結果を取りまとめましたのでお知らせします。

1 調査結果の概要

(1)表示・広告の検査結果

(詳細は別紙(PDF:575KB)参照)

  • 都が購入した健康食品の84%(125製品中105製品)に不適正な表示、広告を発見しました。
  • 健康食品の不適正な表示、広告として「感染症予防」、「脳を若返らせる」など医薬品的な効能効果の標ぼうや根拠がない表示等がありました。

(2)3製品から医薬品成分を検出【注】

都が購入した健康食品のうち、1製品からタダラフィルを、2製品からシルデナフィル(そのうち1製品からはアセトアミノフェンも検出)を検出しました。
【注】医薬品成分の検出については、東京都健康安全研究センターホームページで情報提供しています。

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2 事業者の指導と情報の提供

不適正な表示、広告を行った事業者等に対しては、改善指導等を行っています(都が直接指導又は他の自治体に通報等を行います。)。

都民のみなさまへ

  • 今回の調査の結果、健康食品に不適正な表示、広告(医薬品的な効能効果の標ぼうや根拠がない表示等)がありました。
  • 健康食品の利用の前には、表示、広告をよく確認してください。
  • 健康食品の正しい利用に関する情報をぜひご覧ください。

 

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