多摩都市モノレール 環境影響評価書案を提出
多摩都市モノレール(上北台~箱根ケ崎)建設事業の環境影響評価書案を提出しました
本日、東京都は、多摩都市モノレール(上北台~箱根ケ崎)の建設事業について、東京都環境影響評価条例に基づき、環境影響評価書案を東京都知事(環境局)に提出しました。
環境影響評価書案では、環境影響評価を行う項目として、騒音・振動、土壌汚染、日影、電波障害、景観、史跡・文化財、自然との触れ合い活動の場及び廃棄物の8項目を選定し、事業の実施が環境に及ぼす影響について、予測・評価を行いました。
今後、環境影響評価書案の説明会の開催、見解書や環境影響評価書の作成など、環境影響評価手続を進めるとともに、都市計画手続を併せて進め、早期事業化を目指します。
なお、「環境影響評価書案の要約」、「対象事業の概要」及び「工事着手までの流れ」は、別紙(PDF:5,264KB)のとおりです。
事業の効果
多摩都市モノレールを延伸することにより、JR箱根ケ崎駅から多摩センター駅までが繋がり、多摩地域の公共交通ネットワークが強化されることで、多摩地域のアクセス利便性の向上が図られるとともに、沿線だけでなく多摩地域全体の活力や魅力の向上等が期待されます。
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略9 都市の機能をさらに高める戦略「公共交通ネットワークの更なる充実」