野生イノシシの豚熱(CSF)ウイルス感染確認

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野生イノシシの豚熱(CSF)ウイルス感染の確認について

東京都は、国の指針に基づき、令和元年11月より捕獲した野生イノシシの豚熱検査を実施しています。
このたび、檜原村内で捕獲した野生イノシシについて、豚熱ウイルスの感染が確認されました。
なお、都内における野生イノシシの感染確認は10例目で、令和3年4月以来となります。

1 遺伝子検査陽性となった野生イノシシの概要

(1)捕獲日

令和5年8月14日(月曜日)

(2)捕獲場所

檜原村上元郷

(3)個体情報

雌、幼獣

2 経緯

  • (1)8月23日(水曜日)
    17時00分 東京都家畜保健衛生所で豚熱遺伝子検査を実施した結果、陽性を確認(感染疑い)
  • (2)8月25日(金曜日)
    10時40分 農業・食品産業技術総合研究機構に検体を発送
  • (3)8月29日(火曜日)
    13時09分 農業・食品産業技術総合研究機構の豚熱遺伝子確定検査で陽性が確定

3 都の対応

(1)豚熱防疫対策連絡会議の開催

庁内の関係11局による豚熱防疫対策連絡会議を開催し、感染状況や対応状況等の情報共有を実施

(2)感染拡大の防止

都内全ての養豚農場に対して情報提供を行うとともに、立入り検査又は聞き取りにより飼養豚の異常の有無を確認中。あわせて飼養衛生管理基準の徹底を指導
なお、都内の養豚農場では豚熱ワクチン接種を令和元年より全頭に対して実施

(3)野生イノシシの検査等の実施

捕獲した野生イノシシの検査を引き続き実施。また、野生イノシシによる感染拡大を防止するため、経口ワクチン散布を引き続き実施

※別紙 野生イノシシの発見場所(PDF:296KB)

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