東京都予算の見積方針のポイント
令和6年度東京都予算の見積方針のポイント
令和6年度予算の位置づけ
変化する社会情勢の中、東京・日本の輝かしい未来を切り拓くため、産業や経済、社会の構造転換に挑み、一人ひとりが輝く明るい「未来の東京」を実現する予算
基本方針
- 持続可能な未来へと歩みを進めるため、都政の諸課題の解決に取り組むとともに、長期的な視点に立ち、従来の発想を打ち破る大胆な施策を積極的に展開すること
- 都民が実感できるクオリティ・オブ・サービスの向上のため、デジタルによるサービス改革を深化させるなど、社会構造の変化を踏まえて制度や仕組みのアップグレードを図りながら、強靱で持続可能な財政基盤を堅持すること
ポイント
- 原則としてゼロシーリングを継続する一方、メリハリをつけたシーリングを設定
- 「未来の東京」戦略に係る新規事業についてはシーリングの枠外
- 物価高騰分を確実に予算に反映するため、物価上昇による所要額についてはシーリングの枠外
- 事業実績が目標を大きく下回るものなど、更なる見直しが必要な事業については、原則として総額でマイナス10パーセントのシーリング
- 評価の取組については、政策連携団体を含む都庁グループのアウトカムを重視したグループ連携事業評価を新たに構築
日程
- 10月下旬 各局からの予算要求締切り
- 1月下旬 令和6年度予算案発表予定