エムポックス患者の発生

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エムポックス患者の発生について

都内の医療機関を受診していた以下の方について、検査の結果、エムポックスの陽性が確定しました。

患者の概要

2名

No. 年代 性別 症状 医療機関受診日 居住自治体
(居住地)
海外渡航歴 その他
1 40代 男性 発疹、発熱、肛門直腸痛 6月26日 東京都 なし 患者の状態は安定している。
2 20代 男性 発疹、その他の皮膚病変、発熱 6月26日 東京都 なし 患者の状態は安定している。

エムポックスとは

  • エムポックスは、エムポックスウイルスによる感染症で、中央アフリカから西アフリカにかけて流行しています。日本では感染症法上の四類感染症に指定されています。また、2022年5月以降、欧州や米国等で市中感染の拡大が確認されています。
  • エムポックスの潜伏期間は6~13日(最大5~21日)とされており、潜伏期間の後、発熱、頭痛、リンパ節腫脹、筋肉痛などの症状が0~5日続き、発熱1~3日後に発疹が出現、発症から2~4週間で治癒するとされています。
  • エムポックスの流行地では、げっ歯類やサル・ウサギなどの動物との接触や、感染が疑われる人の飛沫・体液等を避ける、手指衛生を行うなど、感染予防対策を心がけ、感染が疑われる場合には、直ちに医師の診察を受けてください。
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