東京を舞台にクリエイティブな社会実験に挑戦
CCBTプレス_Vol.15
東京発_CCBTが都市を舞台にクリエイティブで社会実験に挑む
東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が共催する創造拠点、シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]は、2023年6月29日(木曜日)に、「Co-Creative Transformation of Tokyo(CX)~クリエイティブ×テクノロジーで東京をより良い都市に変える~」を掲げ、東京を舞台にクリエイティブな社会実験に挑むことを発表しました。
CCBTのクリエイティブディレクター 小川秀明 は、DXにCXを接合させ、CCBTがトランスフォーメーションのエンジンとなり人間とは何か?社会とは何か?を問いかけながら東京の都市課題と最先端の創造性を衝突させ、Art for Society の視点からプログラムを展開すると表明しました。
国内最大のインキュベーションプログラム
CXの象徴的なプログラムの1つである「アート・インキュベーション」プログラムでは、AI、Web3、ダイバーシティ&インクリュージョン、市民参画型プロジェクト、パフォーミングアーツの5つのテーマで公募を行い、2023年度には100組を超える熱意あるクリエイターからエントリーがありました。本プログラムは、各テーマ上限1,000万円の制作費を支援するなど、国内最大規模のインキュベーションプログラムです。7月中旬には、アーティスト・フェロー5組を決定。アートが持つ表現力・対話力によって、まだ言葉が与えられていない東京の未来課題を顕在化していきます。
未来思考のリテラシーを身につける
さらに、この拠点の名称に冠している「シビック・クリエイティブ」を醸成するために、誰もがアクセスできるプログラムを展開していきます。不安定で不確実な時代において、AIや気候変動など予測不可能な課題に対し、未来思考のリテラシーを身につけていくプログラムを提供していきます。このプログラムを通じた「気づき」を「参加」そして「アクション」へと繋げ、社会を変容させていきます。
※別紙 資料(PDF:1,773KB)
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略10 スマート東京・TOKYO Data Highway戦略
戦略15 文化・エンターテインメント都市戦略