高病原性鳥インフルエンザ発生及び都の対応
都内飼養鳥における高病原性鳥インフルエンザの発生及び都の対応について
令和5年2月23日に都立多摩動物公園において鳥インフルエンザ簡易検査陽性となったソデグロヅルの遺伝子検査を実施した結果、「高病原性鳥インフルエンザウイルス」であることが確認されましたので、ご報告します。
1 概要
- 2月23日、都立多摩動物公園においてソデグロヅル1羽の鳥インフルエンザ簡易検査を実施したところ、A型鳥インフルエンザウイルス陽性
- 高病原性鳥インフルエンザウイルスの遺伝子検査を国立環境研究所で実施
2 検査結果
本日、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)であることが判明
3 都の対応
3月1日、「高病原性鳥インフルエンザ対策会議」を書面にて開催し、引き続き別紙(PDF:109KB)のとおり対応することとしています。
4 都民のみなさまに対する注意喚起
- 鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等があった場合を除いて、人には感染しないと考えられています。日常生活においては、鳥の排泄物等に触れた後には手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありません。
- 同じ場所でたくさんの野鳥などが死亡している場合には、環境局や、お近くの区市町村に御連絡ください。
- 周辺地域のみならず都民の皆様におかれては、冷静な行動をお願いします。