脱炭素化ベンチャー支援投資信託へ出資
令和4年度新規事業
脱炭素化ベンチャー支援ファンド・オブ・ファンズ(FoF)の出資について
東京都は、脱炭素化社会の実現に向け、カーボンニュートラル達成への貢献が期待できるベンチャー企業や、それを支援するベンチャーキャピタル(VC)ファンドを後押しするため、公募により選定した以下のファンド・オブ・ファンズ(FoF)に対して、本日(12月27日)60億円を出資しますのでお知らせします。
本FoFは、今後3年間で、少なくとも4以上の脱炭素化をテーマとしたVCファンドに出資し、より多様な脱炭素化ベンチャーの起業と成長を積極的に後押ししてまいります。
ファンドの概要
名称
脱炭素化ベンチャー支援ファンド・オブ・ファンズ投資事業有限責任組合
ファンド総額
60.6億円(都が60億円出資予定)
設立日
令和4年11月24日
存続期間
令和20年2月28日まで
(ファンドのスキーム図については下記参照)
運営事業者の概要
名称
MCPアセット・マネジメント株式会社
設立
平成18年
所在地
東京都千代田区
代表者
田中徹也(代表取締役社長)
特徴
- 東京の他、香港とシカゴに拠点を置きグローバルに展開するMCPグループの資産運用会社。
- ベンチャーファンドへの投資について豊富な実績と幅広いネットワークを持つ担当者を有する。
ファンドスキーム
今回新設するファンドは、MCPアセット・マネジメント株式会社が無限責任組合員として運営するファンド・オブ・ファンズで、都は有限責任組合員として本ファンドに60億円を出資します。
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する先導的事業です。
戦略11 スタートアップ都市・東京戦略「多様なスタートアップ育成プロジェクト」