プラスチックの高度リサイクル技術実装化へ
革新的技術・ビジネス推進プロジェクトに係る事業の選定について(第2回公募分)
東京都では、プラスチックの持続可能な利用に向けて、リユース等により使い捨てプラスチックの削減を図るビジネスモデルや、水平リサイクル等の高度なリサイクル技術の実装化に取り組む事業者を本年9月20日から10月14日まで公募いたしました。
このたび、提案申請された事業の中から、実装化に向けたスキームづくり・調査等(調査・分析事業)を東京都と共同して行う事業者(以下「事業主体」という。)を下記のように選定しましたのでお知らせします。
記
1 選定した事業主体及び事業概要
(1)東京版オフィスプラ等の新たな資源循環モデル
事業主体
- エム・エム・プラスチック株式会社
- 株式会社市川環境ホールディングス
- 株式会社市川環境エンジニアリング
- 株式会社都市環境エンジニアリング
参画企業等【注】
- 三菱地所株式会社
- 三井不動産株式会社
- 東急不動産株式会社
- PwCアドバイザリー合同会社
事業内容
現在はほとんどが熱回収・焼却処理されているオフィス・商業施設などから排出される廃プラスチックを材料リサイクルする仕組みについて調査分析
問合せ先
エム・エム・プラスチック株式会社
森村氏 電話 0439-80-4877
(2)粗大ごみリサイクル
事業主体
全日本プラスチックリサイクル工業会
参画企業等【注】
- 株式会社トベ商事
- プラスチック容器包装リサイクル推進協議会
- 株式会社矢野経済研究所
事業内容
自治体が回収する粗大ごみに含まれるプラスチック製品(ポリプロピレンの衣装ケース)を効率的に回収し、材料リサイクルする仕組みについて調査分析
問合せ先
プラスチック容器包装リサイクル推進協議会
久保氏 電話 03-3501-5893
【注】参画企業等には、主な外注先を含む
2 都の支援
各事業主体と共同事業に関する協定を締結した上で、都は事業費の2分の1、500万円を上限として負担金を支出します。
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略14 ゼロエミッション東京戦略「持続可能な循環利用推進プロジェクト」