農業者へ肥料費価格上昇分の一部を支援
肥料価格高騰に直面する農業者の皆様を支援します
国は、肥料価格の高騰による農業経営への影響緩和のため、化学肥料の使用量低減に取り組む農業者に対して、肥料費の価格上昇分の一部を支援する事業を実施します。東京都においては、「東京都肥料価格高騰対策協議会【注】」が実施主体となり、本事業を実施します。
【注】東京都、東京都農業協同組合中央会、全国農業協同組合連合会東京都本部で構成
1 事業概要
肥料価格の高騰による農業経営への影響を緩和するため、化学肥料の2割低減の取組を行う農業者に対して、肥料コスト上昇分の7割を支援します。
2 対象者
都内に住所を有し、生産した農産物を販売する5戸以上の農業者グループ
3 支援対象となる肥料
令和4年秋肥及び令和5年春肥として購入した肥料
(令和4年6月以降に注文し、令和5年1月末までに購入した肥料)
4 支援内容
化学肥料低減の下記の取組を2つ以上行った上で、前年からの価格上昇率や化学肥料使用量低減率により、肥料費の増加額を算定し、その7割を支援します。
化学肥料低減の取組
- 土壌診断による施肥設計
- たい肥の利用
- 緑肥の利用
- 局所施肥の利用
- 生育診断による施肥設計
- 有機質肥料の利用
- 低成分肥料の利用
など
5 申請方法
- 希望される方は、近くの農業協同組合にお問い合わせの上、お申し込みください。
- 一部の肥料店等でも申し込みを受け付けております。(申請を受け付けている肥料店等については、今後、10月中旬にホームページ(外部サイトへリンク)でお知らせします)
- 申請書等は、東京都農業協同組合中央会のホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。
6 申請締め切り
1)令和4年秋肥(令和4年6月~令和4年10月注文分)
令和4年12月16日
(ただし、年内支払いを希望される場合は、令和4年10月14日)
2)令和5年春肥(令和4年11月以降注文分)
令和5年1月31日
7 その他
都は、土壌診断の支援制度やたい肥の購入補助制度も実施しております。
詳しくは、下記のホームページをご覧ください。