国内初 バイオ燃料で屋形船を運航
国内初 バイオ燃料を使用した屋形船の運航を実施
東京都では、都民・事業者等への働きかけを通じて、電力のHTT(「H」減らす・「T」創る・「T」蓄める)を推進するとともに、ゼロエミッション東京の実現に向けた対策を進めております。
このたび、環境にやさしいバイオ燃料の活用推進と普及を目的として、株式会社ユーグレナおよび屋形船東京都協同組合にご協力いただき、バイオ燃料を使用した屋形船の運航を実施いたしますので、以下のとおりお知らせします。
概要
運航期間
令和4年9月6日(火曜日)から一週間程度
運航会社
有限会社船宿三浦屋
運航ルート
浅草橋~お台場周辺を運航予定
乗船方法
ホームページ(外部サイトへリンク)または電話で屋形船東京都協同組合に申し込みください。
電話 03-5825-5526

バイオ燃料「サステオ」について
「サステオ」は、株式会社ユーグレナが製造・販売するバイオ燃料で、使用済み食用油や微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)から抽出した油など、食料との競合や森林破壊といった問題を起こさない持続可能性に優れたバイオマス原料からつくられています。「サステオ」は燃料の燃焼段階では通常の軽油と同じようにCO2を排出しますが、原料となる植物や藻類が、成長過程の中で光合成によりCO2を吸収するため、燃料を使用した際に発生するCO2の排出量が実質的にはプラスマイナスゼロとなるカーボンニュートラルの実現に貢献すると期待されています。