医療機器の技術革新 人材育成プログラムで支援
医療機器開発の技術革新を牽引する人材を育成します
プログラム受講生の募集を開始
東京都は将来の医療機器産業の活性化を目指し、イノベーティブな医療機器開発を担える企業内人材を育成するプログラムを、都内中小企業等を対象に開催しております。
2001年にスタンフィード大学が開発した、開発の初期段階から事業化までのステップをプロセス化し、医療現場のニーズ探索を出発点として問題の解決策の創出を図り、イノベーションを実現するアプローチを特徴とするバイオデザインというプログラムを通じて事業化プランの作成までを受講生に実践いただきます。
バイオデザインの概念図
プログラム概要
対象
医療機器産業に既に参入している、又は参入を検討している都内中小企業で、製品企画や研究開発、新規事業創出等を担当する方(原則として上司の推薦が必要です)
条件
以下の1.~3.のすべてを満たすこと
- 経営者層が最終発表会に参加できること
- プログラムに継続的に参加できること
- 10月末までに新型コロナウイルスワクチンを3回接種済
(医療機関からの要請により、医療現場観察実習時に接種証明書の持参が必要です)
定員
10名 ※1社あたり1名
期間
令和4年9月29日(木曜日)~令和5年3月まで(予定)
場所
主に日本橋ライフサイエンスビルディング内会議室
(中央区日本橋本町2丁目3-11)
状況によりオンライン開催となる可能性があります。
応募方法
受付期間
令和4年7月11日(月曜日)から9月9日(金曜日) ※最終日17時00分まで
ホームページ(外部サイトへリンク)のフォームに必要事項をご記載ください。
問合せ先 jbd-info(at)conso-kansai.or.jp(医療機器開発イノベーション人材育成プログラム事務局)
※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。
カリキュラム(予定)
日程(予定) | 内容 |
---|---|
令和4年9月29日(木曜日) | 講演(開講にあたっての動機付け)、バイオデザイン手法の全体像を知る |
10月20日(木曜日) | ニーズフェーズ研修(ニーズステートメント作成、ニーズの深堀等)、医療現場観察に向けた事前学習 |
11月11日(金曜日) | 医療現場観察実習(1) 場所:東北大学病院(予定) |
11月18日(金曜日) | ニーズフェーズ研修(医療現場観察研修の振り返り) |
11月25日(金曜日) | 医療現場観察実習(2) 場所:東北大学病院(予定) |
12月16日(金曜日) | ニーズフェーズ研修(医療現場観察研修を踏まえた発表)、コンセプトフェーズ研修(コンセプト、アイデア出しを学ぶ) |
令和5年2月上旬予定 | コンセプトフェーズ研修(最終報告会に向けた準備) |
3月予定 | 最終報告会 |
※新型コロナウィルスの感染状況等により、オンライン開催となる可能性があります。
監修者・講師
1.プログラム監修者
一般社団法人日本バイオデザイン学会 特別顧問 中尾浩治氏
テルモ株式会社 前代表取締役会長。欧米を中心に在外経験が長く、世界の医療機器イノベーションの最前線で活躍してきた。
2.講師
- 池野文昭氏
スタンフォード大学、医師
(一社)日本バイオデザイン学会 理事 - 八木雅和氏
大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻
寄附講座准教授
ジャパンバイオデザイン プログラムディレクター - 中川敦寛氏
東北大学病院 教授・医師・医学博士
ジャパンバイオデザイン 共同ディレクター
(東北大学) - 野口裕史氏
筑波大学附属病院 医師
2019年度バイオデザインglobal faculty - 田島知幸氏
ジャパンバイオデザイン アシスタントファカルティ - 原陽介氏
株式会社ライフトゥデイ 代表取締役(医師)
ジャパンバイオデザイン アシスタントファカルティ - 梶山愛氏
ジャパンバイオデザイン 第4期フェロー - 柿花隆昭氏
東京大学医学部附属病院 特任助教
ジャパンバイオデザイン アシスタントファカルティ
「『未来の東京』戦略」を推進する事業
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略12 稼ぐ東京・イノベーション戦略
「オープンイノベーション創出プロジェクト」