春の新生活に向けて 電子レンジの思わぬ事故にご注意ください!
春は引っ越しや
新生活の準備で、家電製品の使い始めが増える季節です。特に電子レンジは日常的に使う便利な家電製品ですが、使い方を誤ると火災につながることがあります。
東京消防庁管内では、令和6年中に電子レンジが原因の火災が84件で、そのうち76件は庫内部から発生し、食品等の長時間過熱や調理不可の包装を加熱する等の誤った使い方が原因でした。
年度末の慌ただしい時期でも、少しの注意で事故を防げます。今一度、使い方を確認して新生活を安全にスタートさせましょう!
事故事例
- 金属のレトルトパウチを無意識にそのまま温めたところ、スパーク(火花)
が発生し内容物が一部こぼれた。 - サツマイモを加熱した。ふと電子レンジを見ると、中から煙が出ていて慌てて止めた。
- ゆで卵の温めが危険と知らずに加熱して、庫内で爆発した。
使用する場合の注意点
- 電子レンジの取扱説明書や商品パッケージの注意表示を必ず確認し、禁止されている容器(金属容器、レンジ非対応皿等)や禁止されている食品(卵等の殻や膜付きの食材)を加熱しないようにしましょう。
- 発火等の危険性を正しく理解しましょう。少量での過剰加熱、高温になりやすいもの・水分の少ないもの・油がついたものの過剰加熱は、発煙や発火等の危険があります。
特に中華まん(高温になりやすい)やサツマイモ(水分が少ない)を温めている際の出火の事故報告が多く寄せられており、注意が必要です。 - 電子レンジを使っている間は、そばを離れず、様子を確認しましょう。過剰に加熱した場合には、煙と焦げた臭いが立ち上るため、近くにいれば対処できます。
- こまめに庫内を清掃し、汚れた状態で使用しないようにしましょう。
【参考】
- 「火災の危険も!電子レンジの事故に注意!!」東京くらしWEB(令和5年4月5日)
- 「知っていますか?電子レンジの危険な使用方法!~「使用上の注意事項」をよく確認し、正しく使用しましょう~」東京くらしWEB(平成27年10月8日)
- 「“ずぼら調理”が招く危険~トリセツをよく読んで「調理家電の事故」を防ぎましょう~」 独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)
(令和6年9月)
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