秋の東京は舞台芸術であふれる2か月間に 「東京舞台芸術祭 2025」プログラム決定!

都庁総合
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9月1日(月曜日)から11月3日(月曜日・祝日)まで開催する「東京舞台芸術祭 2025」のプログラムが決定したのでお知らせします。
東京舞台芸術祭は、東京を国際的な舞台芸術のプラットフォームとし、東京都内全域で実施する多彩な舞台芸術を通して世界とつながることを目指しています。演劇やダンスなど、ジャンルを横断する作品の上演に加え、舞台芸術をより身近に感じられる体験の場をつくります。

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写真左上より時計回り『Planet[wanderer]』(C)Rahi Rezvani /『ヨナ-Jonah』(C)TNRS:ALEXANDRU CONDURANCHE /カンパニー・ルーブリエ『Ombres Portées/キャストシャドウ』(C)Christophe Raynaud de Lage / CAT-A-TAC /世田谷アートタウン『三茶de大道芸』/舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』/ 『ダンスの審査員のダンス』(C)Yusei Fukuyama /『誠實浴池 せいじつよくじょう』(C)Hsuan-Lang LIN, provided by National Theater & Concert Hall

1 岡田利規ディレクション 舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」

10月1日(水曜日)から11月3日(月曜日・祝日)まで、池袋の東京芸術劇場を中心に開催します。国内外で活躍する演劇作家・演出家の岡田利規アーティスティック・ディレクターのもと、岡田利規の新作ダンス作品兼演劇作品「ダンスの審査員のダンス」、台湾のシアターカンパニーとの共同戯曲・演出作品、英国を拠点とする演劇カンパニーの作品など、国内・海外の多様な舞台芸術作品14演目の「上演プログラム」、レクチャーやワークショップなどの「上演じゃないプログラム」、その両方を支える字幕や音声ガイドなどの情報保障や託児サービス、託児型ワークショップなどの「ウェルカム体制(=来場サポートのこと)」の3つを展開します。

2 公募により選ばれた約70の多彩な作品を都内各地で上演

ハリー・ポッターやセーラームーンなどの人気演目から、フランスの現代サーカス「カンパニー・ルーブリエ」、若手劇団「エンニュイ」「コンプソンズ」など、ジャンルもスタイルも幅広く展開。伝統ある劇場からカフェ、広場といった街なかの空間も活用されることで、東京のさまざまな場所が舞台芸術の場となり、新しいかたちの楽しみ方が広がります。さらに、観劇経験の有無にかかわらず誰もが参加しやすい環境づくりを目指し、アクセシビリティへの配慮やインバウンド対応などを取り入れた作品を展開。より多くの人に舞台芸術の魅力を届けます。

3 舞台芸術を体験する「Performing Arts Base 2025」

10月2日(木曜日)〜5日(日曜日)の4日間、東京国際フォーラムの地上広場をメイン会場に、舞台芸術を多角的に楽しめるイベントを開催します。会期中は、公募作品に選ばれた団体を中心とした多彩なパフォーマンスが登場し、演劇、ダンス、大道芸、現代サーカスなどが日常空間に溶け込む形で展開されます。さらに、舞台芸術をより深く楽しむためのワークショップやトークイベントも別途開催し、いずれも無料で参加可能です。劇場での鑑賞とは異なるスタイルで、日常の中で芸術と出会う東京ならではの魅力を体感いただけます。

4 地域演劇祭との連携で東京全体がフェスティバルに

赤坂、池袋、下北沢など、地域に根付いた演劇祭と連携し、それぞれの土地で育まれてきた舞台芸術の特色を紹介。個性豊かな表現の世界に触れることで、東京の多様な文化を実感できます。また、広報連携や共同イベントの開催などを通じて、東京全体が舞台芸術を通じてつながり、一つの芸術祭として機能するような広がりを生み出します。

「東京舞台芸術祭 2025」の詳細は別紙1(PDF:446KB)別紙2(PDF:3,825KB)および公式ホームページ(外部サイトへリンク)をご覧下さい。

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主催

  • 東京舞台芸術祭実行委員会(東京都、東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団))
  • 一般社団法人緊急事態舞台芸術ネットワーク(舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」を除く)

本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。
戦略15 文化・エンタメ「芸術文化で躍動する都市東京を実現」

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▲2050東京戦略

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