「東京都エイズ等対策指針」を策定しました
令和7年11月に改正された国の「後天性免疫不全症候群に関する特定感染症予防指針」及び「性感染症に関する特定感染症予防指針」を踏まえ、都の実情に即した対策を計画的に推進するため、17年振りの新たな指針として「東京都エイズ等対策指針」を策定したのでお知らせします。
背景
- 都のHIV感染者及びエイズ患者の合計報告件数は平成29年(2017年)以降減少傾向にある一方、全体に占めるエイズ患者数の割合は令和7年(2025年)に23.3%と近年増加傾向です。HIVに感染した後も治療をしない状態が続くと、数年から十数年でエイズを発症するといわれていることから、早期の発見が重要となっています。
- 抗HIV療法の進歩により感染者が高齢化する中、医療、福祉現場での偏見・差別によるサービス提供拒否が未だに存在しています。
- 2021年より梅毒が感染拡大し、未成年や妊婦の感染も高水準で推移、HIV対策と連携した性感染症の感染拡大防止策が求められています。
「東京都エイズ等対策指針」の4つの目標
目標1 HIV感染症及びエイズに対する理解の促進
U=U(検出されない=性感染しない)等の最新の正しい知識を広く普及
目標2 HIVの感染拡大の防止
郵送検査の実施、ケアカスケードにおける95-95-95目標【注】の達成を目指す
目標3 HIV感染者の支援
医療機関と福祉施設等のHIV感染者の受入の促進(介護事業者向け講習会の実施)
目標4 性感染症の感染拡大防止
学校、地域及び家庭における教育と連動した普及啓発
【注】第⼀に感染者等が検査により感染を⾃覚し、第⼆に定期的に治療を受け、第三に他者に感染させない状態にまでウイルス量を低下させるという⼀連のプロセスでいずれも95%以上を達成するという目標。(東京都の95-95-95目標の推定値:91.7-91.9-99.7 1つ目は2022年末時点、2・3つ目は2021年末時点)
「東京都エイズ等対策指針」の内容
(1)概要
別紙(PDF:545KB)のとおり
(2)本文
保健医療局ホームページに掲載しています。