家電製品や自転車などお持ちの製品は大丈夫?リコール情報の確認を!
11月は「製品安全総点検月間1」です。年末の大掃除が迫ってきているこの時期に、身の回りの家電製品や自転車などがリコールの対象製品となっていないか確認しましょう。
リコール事例
- 衣類乾燥除湿器2の製品内部の除湿ローター付近から発煙・発火する事故が国内で11件発生し、原因調査の結果、交換・回収などを開始。
- 自転車で走行中、ハンドル操作ができなくなり転倒する事故が多発し、点検・改修を開始。リコール対象の自転車3は、走行中にハンドルロックが誤作動するリスクがあり大変危険!
リコール製品の確認方法
事業者が事故の未然防止、再発防止のために発表した各種製品のリコール情報等については、消費者庁「リコール情報サイト」、経済産業省「リコール情報」、独立行政法人製品評価技術基盤機構:NITE「リコールの検索」などで確認ができます。
リコール製品を見つけた場合は、使用を中止し、リコール情報に掲載されている事業者に問い合わせて、回収・交換・点検・改修などの対応を確認しましょう!
1製品安全総点検月間(経済産業省)
2パナソニック エコシステムズ株式会社が輸入し、パナソニック株式会社が販売した除湿乾燥機について(消費者庁 2023年7月28日)
3ハンドルロック「一発二錠」のケースが破損していたらすぐに自転車の使用を中止してください!(消費者庁 2019年6月24日)