既存住宅流通促進民間支援 選定事業を決定
令和6年度既存住宅流通促進民間支援事業(建物状況調査・既存住宅売買瑕疵保険制度に関する普及啓発事業)の選定事業を決定しました
東京都では、既存住宅を良質な住宅に改修して適正な評価の下で流通させる取組や、建物状況調査や既存住宅売買瑕疵保険制度等の普及啓発を行う民間事業者等を支援する事業を実施しています。
このたび、応募があった普及啓発事業について、趣旨や目的への適合性や実現可能性、波及性等の観点から審査を行い、1件を選定しましたので、お知らせします。
1 選定事業者及び事業の概要
(1)選定事業者
株式会社 住宅あんしん保証
(2)事業の概要
既存住宅を安心して取引するための既存住宅売買瑕疵保険について、加入率が低い現状を踏まえ、その必要性を売主や買主に説明する動画を作成し、YouTubeで公開する。あわせて、訴求力の高いWEB広告も活用し普及させていく。
これにより、既存住宅売買瑕疵保険への理解や加入を促進し、既存住宅の安心・安全な取引を実現するとともに、既存住宅流通の活性化を図る。
2 本事業による補助の概要
補助対象経費
既存住宅を安心して売買する各種制度の情報発信や普及啓発、相談体制整備に係る経費
補助金額
補助率
2分の1
補助上限額
200万円
3 選定方法
提出された事業提案書等と応募者によるプレゼンテーションについて、有識者等で構成された事業者選定委員会の評価を踏まえて、東京都が選定事業を決定しました。
4 選定基準
- 実現可能性・熟度
- 取組効果
- 持続可能性
- 発展性・波及性
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
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