都営地下鉄でGoogle「インドア ライブビュー」導入！AR技術を活用し駅構内を道案内

東京の地下鉄に不慣れな方でも目的地まで迷わず移動できることを目指す

このたび、都営地下鉄でGoogle マップの「インドア ライブビュー」が利用できるようになりました！

「インドア ライブビュー」とは、AR（拡張現実）を活用したGoogle マップのナビゲーション機能で、目的地に向かうためにどの方向に進めば良いのかをより正確に把握できるサービスです。電波が届きにくい地下鉄駅構内でも正確な位置と方向を判別できます。

令和6年1月25日（木曜日）に都営大江戸線都庁前駅に導入し、今後も都営地下鉄において導入駅を拡大していますので、都営交通をご利用のときはぜひお使いください。

「インドア ライブビュー」の利用方法

大江戸線都庁前駅から東京都庁第一本庁舎へ行く場合の例

①：目的地を入力	②：「経路」選択
③：「徒歩」マークを選択	④：「ライブビュー」を選択
⑤：周辺の建物などにカメラを向けて周辺情報を読取	⑥：矢印が画面に表示され、目的地まで案内します。
⑦：歩きスマホ防止機能として注意喚起が表示されます。	⑧：目的地周辺に到着

駅構内の施設へ行く場合にも

エスカレーターやエレベーター、階段、トイレ、プラットフォーム、改札口、券売機、ATM、コインロッカーなど、駅構内の施設に行きたい場合にも活用できます。

大江戸線都庁前駅構内のコインロッカーまで行く場合の例

①：目的地に駅名を入力	②：「詳細」選択
③：「店舗一覧」を選択	④：「コインロッカー」を選択

「歩きスマホ」対策で安全に利用

「歩きスマホ」対策として、以下の機能が装備されています。

①：使用開始時には注意喚起され、駅プラットフォームでは使用制限がかかります。

使用開始時	駅プラットフォーム

②：駅構内はスマートフォン画面を立てた状態でのみの案内となります。

※顔を上げた状態でスマートフォンを持って歩く場合のみ案内

 

スマートフォンを倒すと地図画面に切り替わる

 

※ Google、Google マップは、Google LLCの商標です。
※「インドア ライブビュー」の詳細、Googleのヘルプセンター（外部サイトへリンク）をご参照ください。

東京都交通局では、2024年1月25日から、都庁前でGoogleマップの「インドア　ライブビュー」のサービスを開始し、それ以降、サービス対象駅を拡大しています。詳細はGoogle マップ「インドア　ライブビュー」ページをご参照ください。