2025年 年末一時金要求・妥結状況について（最終集計）（令和7年12月11日現在）

東京都は例年、都内の1,000労働組合を対象に、年末一時金要求・妥結状況を調査しております。このたび、最終集計結果（令和7年12月11日現在）がまとまりましたので、お知らせします。

調査結果の特徴

平均妥結額は884,985円（2.59か月分相当）対前年比31,716円増（3.72％増）

• 既に妥結した労働組合のうち、前年妥結額と比較可能な410組合の平均妥結額は884,985円で、これは平均賃金（342,285円・40.9歳）の2.59か月分に相当します。同一労組の前年妥結額（853,269円）との比較では、31,716円増加（3.72％増）となりました。
• 産業別・業種別妥結金額の分析対象（5組合以上）となった28業種のうち、対前年比が最も高かったのは、「輸送用機械器具」（+14.71％）、以下「宿泊業、飲食サービス業」（+10.20％）、「化学工業」（+9.80％）となっています。一方、対前年比が最も低かったのは、「私鉄・バス」（-11.16％）、続いて「鉄鋼業」（-8.04％）、「学術研究、専門・技術サービス業」（-5.06％）となっています。

平均要求額は941,652円　対前年比35,570円増（3.93％増）

• 要求を提出した労働組合のうち、前年要求額と比較可能な439組合の平均要求額は941,652円でした。同一労組の前年要求額（906,082円）との比較では、35,570円増加（3.93％増）となりました。

TOKYOはたらくネット

※資料1　調査の概要（PDF：355KB）
※資料2　要求状況（加重平均）（PDF：285KB）
※資料3　妥結状況（加重平均）（PDF：285KB）
※資料4　過去10年間の要求・妥結結果（2016年～2025年）（PDF：369KB）
※資料5　参考（PDF：317KB）