中小企業のイノベーション促進支援大学を決定
大学と連携したものづくり中小企業のイノベーション支援事業
都内中小企業のイノベーション促進を支援する大学を決定しました!
東京都では、教員等を活用して都内中小企業のイノベーション人材育成や企業の生産性向上等につながる取組を行う大学を支援し、産学公一体による中小企業のイノベーション促進に向けた取組の推進を図るため、「大学と連携したものづくり中小企業のイノベーション支援事業」を実施しています。
この度、都内中小企業を東京都とともに支援する大学を決定しましたので、お知らせいたします。
事業内容
1 大学の役割
- 中小企業との連携を通して、大学が中小企業に対し多角的な支援を行い、革新的な新技術や試作品を含む新商品の開発、ものづくりに関するイノベーション人材育成、サービス開発等、中小企業のイノベーション促進を加速させる取組を実施
- 大学は、採択期間(2ヶ年度)を通して3社以上の都内中小企業を支援
2 東京都の支援内容
- 大学が企画提案時に設定するKPIの達成状況及び事業成果の評価に応じた協定金の支払い
(協定金額:令和6年度 最大1千万円、令和7年度 最大4千万円) - 東京都が委託する運営事務局による大学と中小企業間のネットワーキングや大学へのメンタリング実施、セミナー開催の支援、等
3 事業ホームページ
採択大学
1 大学名
学校法人芝浦工業大学
ホームページ(外部サイトへリンク)
2 取組テーマ
金属加工現場のデータサイエンスと環境対策支援
3 取組概要
芝浦工業大学では、従来から金属を中心とした切削、旋削、研削加工をセンシングし、センシングデータとして加工状態を明らかにする研究や加工液の環境負荷低減に取り組んでいます。
この度の支援では、ものづくり中小企業の現場を対象にした、DX化とデジタルサイエンス人材の育成、環境負荷の低減に取り組んでいきます。