「2024年問題」　働き方改革に取り組む建設・運送業の中小企業をサポートします！

働き方改革パワーアップ応援緊急対策事業
巡回相談やセミナーなどで企業を支援

建設や運送業の企業は、本年4月より時間外労働の上限規制が適用される、いわゆる「2024年問題」に直面しています。このため、時間外労働の削減や人材確保等の課題への対応が急務となっています。

このたび東京都では、建設や運送業を対象に、専門家が企業を訪問し、事業者が抱える課題に対応し必要なアドバイスを行うほか、企業のニーズに沿った支援策を紹介する支援を速やかに開始いたします。

「2024年問題」対応にした巡回相談

対象者

建設・運送業の都内中堅・中小企業等（常時雇用する労働者が2人以上999人以下）

支援内容

「2024年問題」に直面する建設・運送業を対象に、専門家が現地を訪問し働き方改革に向けたアドバイスや必要な支援策を紹介

• 社会保険労務士等の相談員が企業の状況を丁寧に聞き取り、企業が抱えている課題の整理・助言等
• 「2024年問題」等の働き方改革の推進に関する事項について、企業のニーズにあわせた支援方法を検討し、最適な支援施策をご案内

実施方法

対象となる企業に、電話等にて事前に連絡を取った上で、原則訪問にて相談を実施

1企業につき原則1回、1時間程度

その他の働き方改革の支援

相談窓口

社会保険労務士等の専門家が電話やメール等で働き方改革の相談に対応

セミナー

働き方改革に関する法令や他社の取組事例、最新の動向をおさえる無料のセミナーを実施

専門家派遣

• 働き方改革の課題把握のための従業員サーベイを無料で実施
• サーベイ実施後、専門家を派遣し、サーベイの実施結果を分析するとともに、企業の課題と今後の取り組みの方向性について助言

内容や支援開始時期などの詳細は、「TOKYOはたらくネット」で順次ご案内します。