多摩動物公園アフリカ園サバンナエリア公開から60年!
キリン舎の新たな観覧通路を順次公開します
多摩動物公園アフリカ園の歴史は開園から4年後、1962(昭和37)年11月3日(祝)のサバンナエリアの公開から始まります。
他に類を見ない広大な敷地にキリン、シマウマ、ダチョウがくらす雄大な風景は、これまで多くの来園者を魅了してきました。アフリカ園では、サバンナエリアの全面オープンに続き、ライオン園やチンパンジー舎、アフリカゾウ舎の公開が続き、現在の状況に近づいていきます。
今年はちょうどキリンの展示が開始してから60年にあたる節目の年です。4月には老朽化による施設の更新工事が完了し、現在キリンたちは新たな動物舎でくらし始めています。
このたび、工事のためにこれまで封鎖していた観覧通路を順次公開していきますのでお知らせします。
公開開始日 2022年11月7日(月)


公開する観覧通路
下図オレンジ色部分(観覧開始する通路)
室内展示について
新しいキリン舎にはガラス越しの室内展示スペース(下図黄色部分)があり、ここではキリンの顔と同じくらいの高さから動物のようすをご覧いただくことができます。
こうしたキリンの展示方法は当園では初めてとなるので、キリンを人の姿や声に徐々に馴らすための訓練をおこなっていきます。そのため、当面はガラス越しの室内展示はご利用いただけませんのでご了承ください。公開開始については改めてお知らせします。
サバンナエリアでは今後も工事が続き、来園者のみなさまにはしばらくご不便をおかけしますが、ご来園の際には新たなキリン舎の展示をお楽しみください。
※動物の体調などにより、展示時間を変更する場合があります。
また、観覧通路前で再度通行規制をおこなう場合があります。
